IE9ピン留め

ジゼル -Giselle-

2012都民芸術フェスティバル参加公演
日本バレエ協会メアリー・スキーピング版「ジゼル」全2幕

東京文化会館大ホール
指揮:渡邊一正
演奏:東京ニューフィルハーモニック管弦楽団
ジゼル:島添亮子
アルブレヒト:藤野暢央


ジゼルの中には好きな曲が沢山ある。特に好きな曲は第2幕で初めて精霊がソロで踊る所だった。意外な振り付けだった。それぞれの曲がこんな場面で使われていたのか、と判って嬉しかった。

主役の踊りも素敵だったけど、何よりも感動したのは群舞。以前、白鳥が円形の会場の中央に設けられたステージで踊られた。それをかなり上の席から観た時の美しさ。それを思い出した。このジゼルは舞台の左側から見下ろしていた。恐らく1階正面で観るより美しく見えたと思う。真っ白なベールを被った沢山の精霊達が出て来て半円形に並んだ時の美しさ。
本当に美しかった。
でも精霊達は、ただ可憐にゆらゆらと静かに舞うだけではなく、力強くダダダダダーッと駆け抜けたりする様子はなんだか面白かった。

そして音楽も素晴らしかった。私の好きな曲が沢山流れた。
繊細なバイオリンやビオラの音。可憐な感じや力強い感じ。いろんな表情があった。
アダンの音楽と精霊達の踊り、本当に幻想的な世界だった。
私にとって物語はあまり関係ない。
音楽と踊りが美しければいい。
可哀想とか、そういう事よりも、ただただ精霊の美しさ、群舞の美しさに涙が出た。

観客のほとんどは、子バレリーナとお母さんという組み合わせ。ちょっとざわつくのかな?と思っていたけど、本当に皆んなおりこうに大人しく聴いていてびっくりした。小さい頃からこんな舞台を観る機会があるなんて幸せな子供達だなぁと思ったけど、それを興味を持ってきちんと観られるなんて、素敵な事だと思った。

私の隣にはお母さんが小学低学年の女の子と幼稚園くらいの男の子を連れていた。お母さんにいろんな事を話したくてつい話しかけちゃうけど、お母さんが「しー!」って言うとすぐ止めたり小声になったり。お利口さんだった。

男の子の反応はとても面白かった。
ジゼルがソロで踊っていたら、お母さんに小声で
「じょうずだね」と呟いた^^
アルブレヒトがバタっと倒れると
男の子「なんであの人・・・」
お母さん「しーっ!」
また倒れると
男の子「なんであの人」
お母さん「しーっ!」
男の子にとっては、元気に踊っていた人がばたっと倒れてしまうのが不思議だったのかもしれない。
面白かった。

一緒に行って下さったChiharingさんに感謝。また美しいバレエが観たい。

# by pianistagentile | 2012-01-22 21:46 | クラシック日記 | Trackback | Comments(2)

お茶とピアノの会

Mさん宅でピアノとお茶の会。
私は持って行ける新曲が無く、去年の発表会曲を忘れない為に弾かせてもらい、

練習中の曲を、こんな感じの曲をやってるよ、と紹介。
Mさんは、以前の曲は忘れちゃう、と言いながらも結構弾けちゃうのが羨ましい!
メンデルスゾーンに続き、ショパン、リスト、ラヴェルなど、素敵な曲を聴かせてくれた。

美味しいランチとお茶の後、こんな風にピアノで遊べるなんて幸せ。
楽しい休日でした。

この日、ヴァイオリンを持ってきてね!という嬉しいご要望があり、弾けないくせに持って行った。初の持ち歩き。背負って歩いてるだけで嬉しくてルンルン♪

でも。
「ドレミファ、という音階とかは分かるの?」
「分かんない。いつもただギーギー弾いてすぐしまっちゃうの。」
情けない・・・

早く誰かに特訓してもらいたい。
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# by pianistagentile | 2012-01-16 22:13 | ピアノ日記 | Trackback | Comments(0)

初レッスン

今年初めてのピアノレッスンに行ってきました。
先生もKさんもとってもお元気でした。

去年やり残した中間部分の特訓。
先生の助けを借りて、曲の感じを掴む事が出来た。
かっこいい。
早く弾けるようになりたい!という気持ちにさせてくれる。

先生に「今年の目標は?」と訊かれ、ヴァイオリンを買った事を打ち明けた。
レッスンの事について、いろいろアドバイスして頂けた。
ヴァイオリンを習うからには、ピアノも絶対頑張らなくては。

お教室はなかなか見つからない。
ピアノのレッスンの前後に出来たらベストだけど、空きが無い。
近所の個人で教えて下さるお教室もお散歩しながら探したけどなかなか無い。
出来れば、厳しいおばあさんみたいな方にのんびり教えてもらえたら嬉しい。
(もちろんかっこいいお兄さんもいい。)
ピアノのレッスンと一緒に出来ないならば、月2回くらいで、好きな時に行けるチケット制みたいな感じもいい。
でも本当にそういうのを探すのは難しい。

今は、ちゃんとした取り扱い方も教わってないから、触るのも怖い。
1年間ずっと基礎練習だけ!なんて言われてもいいから、きちんと弾けるようになりたい。
早く基礎練習を始めたい。

# by pianistagentile | 2012-01-13 23:58 | ピアノ日記 | Trackback | Comments(2)

Rodelinda

METライブビューイング ヘンデルの「ロデリンダ」を観てきました。

指揮:ハリー・ビケット 
演出:スティーヴン・ワズワース
ロデリンダ:ルネ・フレミング
グリモアルド:ジョセフ・カイザー
エドゥイージェ:ステファニー・ブライズ
ベルタリード:アンドレアス・ショル
本来、バロック音楽というのはもっと小編成で小さな音で聴く音楽なのかもしれない。でも第2幕が上がり、大編成ではないかと思われる迫力のバロック音楽をバックにエドゥイージェ役のステファニー・ブライズが歌い終わると「Brava!」という歓声の後に大拍手が沸き起こった。本当に素晴らしい演奏と歌だった。
バロック音楽を、こんな風にかっこ良い、キリッとした演奏として聴けたのは、とっても良い経験だった。

カウンターテナーが活躍するオペラを観たのは初めてかもしれない。美しいソプラノで歌い終わった後にその旦那様役の人が同じような音程のカウンターテナーで加わるのは、なんとなく違和感があった。でも2人のカウンターテナーによるユーモラスなインタビューを観て親近感が湧いた。彼らにとってカウンターテナーの為に書かれた夏の夜の夢のような作品の方が歌いやすいとか。ヘンデルの作品の中では、本来カストラートの為に書かれた歌なんだそうだ。

幕間のインタビューで、歌手たちが指揮者と演出家達に深い尊敬や信頼の言葉を述べるのがとても好き。最後の指揮者へのインタビューでは、ビケットの深いバロック音楽への理解や愛情と共に、次から次へと無駄なく回答される様子に、ものすごい頭の切れる人だ!と驚いた。
(実は、、「あと何分!」とスタッフからツツカれているような、「マエストロ!ピットへ!」とアナウンスが流れる中のインタビューは見てるだけでものすごくハラハラとストレスになる・・・)

登場人物と最初の状況設定だけを読んでおいた。第3幕が始まった時は、これは悲劇に終わるのか?とハラハラしたが、トリプルの喜びが待っていた。年明けに観るオペラとして相応しい作品だったかもしれない。今週の金曜日まで上映されています。皆さんも是非観て下さい。
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# by pianistagentile | 2012-01-09 18:47 | クラシック日記 | Trackback | Comments(0)

I love Violin!

ヴァイオリンを始めます。
最初にヴァイオリンに興味を持ったのは、いつだっただろう。
父が姉の子供が生まれた時に「ヴァイオリン大好き」というCD をプレゼントして、その中の曲はどれも可愛らしくて、特に1曲目がとっても大好きになった。
以前クラシックはピアノ曲にしか興味がなかったけど、ここ数年オーケストラ曲などもいろいろ聴くようになり弦楽器、特にヴァイオリンやチェロに興味が湧き、自分で弾いてみたいと思うようになった。
その思いは数年経っても衰えず、弾けるようになりたいという気持ちに加え、弾いてみたら?という周りからの応援もあり、ヴァイオリンを買う事に決めた。

何度も銀座の山野楽器やヤマハの弦楽器売場でヴァイオリンを眺めた。
1度ずつ弾かせて頂いた。
弦楽器フェアに行って、200万円という高価なヴァイオリンも弾いてみた。
体験レッスンに行ってみた。
希望者が1人だったので、先生とマンツーマン。「最初からこんな持ち方の出来る人いませんよー。こんなに力の抜けた音を出せる人もなかなかいませんよー。」といろいろ褒めまくられて、いい気になった。

クロサワというお店に入って、始めてフランス製の中古のヴァイオリンも弾かせてもらった。この楽器の響きはとても気に入った。
お店の人が、いろいろアドバイスしてくれた。
最近は中国製などいろいろ良い楽器もあるけど、やはりヨーロッパ製が良い、と。
先に楽器を買うよりは、まず習って、その先生と一緒に選びに来るのが良い、とか。
でもわざわざ先生に来て頂いたのに、その先生の薦める楽器と私が気に入った楽器が違ったらどうするのだろう?
はずしてもいいから、自分の好きなヴァイオリンを買おう、と決めた。

ある楽器店のヴァイオリン・フェアに行き、そこで買う事に決めた。
でもちょうどその時期にどうしても外せない用事が出来て、最終日にしか行けなかった。もしかしたら(というか恐らく)売れ残りの1台だったかもしれない。
でも見れば見るほど美しくなっていくようなその楽器がどうしても気に入ってしまい、お取り置きして頂く事になった。弓とケースも一緒に。
そしてクリスマスにサンタさんの手を引いてその楽器屋さんへ行って、私の為に取って置いて頂いたヴァイオリンをプレゼントしてもらった。
松脂、肩当て、クロス、除湿乾燥剤、ミュートは自分で買った。
ヴァイオリン・ケースを抱えて歩いているだけで、ものすごく嬉しかった。
荷物が重くても、嬉しくて気持ちがワクワクした。

とうとう私の部屋にヴァイオリンがやって来た。
何年間、待ち望んでいただろう。
ありがとう、サンタさん。
一生大切にします。
そして一生懸命練習します。

# by pianistagentile | 2012-01-05 22:30 | ヴァイオリン日記 | Trackback | Comments(6)

2011年の第九

N響の第九を聴きました。

12月25日15:00開演@NHKホール
ベートーヴェン / 交響曲 第9番 ニ短調 作品125「合唱つき」

指揮|スタニスラフ・スクロヴァチェフスキ
ソプラノ|安藤赴美子
アルト|加納悦子
テノール|福井 敬
バリトン|福島明也
合唱|国立音楽大学
ステージを見下ろすような二階席。いつも思う、こういう時、音が遠くで鳴っているような、少し物足りないような。でも段々十分な音量になる。最後はすごい迫力すら感じる。
これはその音量に自分の耳が慣れていくのか、それとも演奏者の楽器がどんどん鳴ってくるのか。

指揮者は危なっかしい足取りで指揮台に上がった。なのに、棒を振る姿と聴こえてくる音は力強かった。テンポが遅い訳でもなく、自分のイメージの第九と何の違いもない心地よい第九だった。

第三楽章ではお決まりのように涙がでた。
合唱が盛り上がってくると、この日ここで無事第九を聴いている幸せが込み上げまた涙がでた。
観客も素晴らしかった。
一緒に来てくれたMさんに感謝。

# by pianistagentile | 2011-12-30 13:47 | クラシック日記 | Trackback | Comments(0)

水族館

久し振りに水族館に行った。
動物園よりサカナを見る方が楽しい。

クラゲもキレイ。
ペンギンも、大きなペリカンもいた。
背番号を付けられた亀。
これ何て名前だっけ?
サンゴ礁や熱帯魚はとってもカラフルだった。
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# by pianistagentile | 2011-12-29 15:09 | 日記 | Trackback | Comments(2)

アロマと写真

久し振りに、ねむの木に行ってきました。
今日は下半身中心、足裏中心にもみもみ。
超心地よくて、ぐーぐー。
熟睡しました。
そして、以前眠れない人の為にブレンドして頂いたアロマに
その方からリクエストが来たので、また作って頂きました。
Take。さんのアロマは皆んなを癒してくれます。
もっと頻繁に行きたいなぁ。と思いつつ。。
Take。さん、いつもいつもありがとう。


その後、とっても素敵な写真展に行ってきました。
   ドレスデン 冬の旅』
     田隅佐代子 写真展
     期間12/8~20


ドイツ・ドレスデンの街の様子。
オペラハウスや、クリスマス・マーケットの様子など・
とっても寒そうなのに、とっても暖かい光の風景。
憧れのドレスデン。またまた更に行ってみたくなりました。
何枚かポストカードも買ってきました。

すごく素敵なカフェで、皆んなにも会えて、楽しい日曜になりました。
新宿上空には面白い飛行機雲が浮かんでいました。

# by pianistagentile | 2011-12-18 22:03 | 日記 | Trackback | Comments(0)

尊敬と感謝

祖母が亡くなりました。

お誕生日プレゼントが届かなくなり、
私の事が分からなくなり、
話しが出来なくなり・・・
ここ数年はただ穏やかに過ごし、
「おばあちゃん!」と呼びかけると、必ず笑顔を見せてくれました。

でも、小さい頃から母の実家に行けば必ずそこにいた祖母が
もういないなんて・・・なんだか信じられません。

皆んなが祖母の事を好きでした。
身内も、そうでない人も。私の友達も。
弔辞でも祖母の優しい人柄が讃えられました。

私には、ただただ優しい祖母でしたが、
母は厳しく育てられたと。
母はいつも、祖母にどのように言われていたかを語ってくれた。
祖母のような人間に、少しでも近づく事が出来るように、生きていかなくては。

もう104歳。
大往生とは言うけれど、一緒にいた時間が長ければ長いほど、悲しさが増える。
母は自分が正におばあさんになるまで、お母さんがいたなんて幸せ、と思ったけど、
おばあさんになってから、母を亡くす哀しみに耐えなけれなならないのも可哀想だった。

祖母は、家の玄関には柊を植えなければ、と、
私が小学生の頃に地震でダメになった家を建て直した時、玄関に植えてくれた。
今まで何気なく見ていた柊。
これからは実家に帰る度に、その柊に「おばあちゃん、ただいま」と話しかけよう。


そしてまた訃報が。
血は繋がっていないけど、遠い親戚のおばあさんが亡くなった。
鎌倉のおばあちゃん、と呼んでいた。
鎌倉のおばあちゃんは、私が子どもの頃、いつも手作りの沢山の洋菓子を、
何箱にも詰めて持って来て下さった。
サクサクのメレンゲ、お砂糖で包まれたゼリー、マドレーヌなどの焼き菓子。
本当にオシャレなお料理が得意の優しい優しいおばあちゃんだった。
私の叔母を本当に大切に可愛がってくれた。

最近はあまり会う事もなくなっていたけど、
子供の頃に、見たことも無いようなお菓子をどっさり作って来てくれた
あの嬉しさ。優しい笑顔は忘れられない。

優しいおばあちゃん達に、ただただ感謝
尊敬と感謝の気持ちをずっとずっと忘れないでいよう。
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# by pianistagentile | 2011-12-17 14:15 | 日記 | Trackback | Comments(0)

10月の発表会

何か忘れているような・・・と思っていたのですが、
10月の発表会の事を書くのを忘れていました。
下書きBOXに、こっそり入ってました。
10月中旬の日曜日、六本木のサロンで小さな発表会に参加させて頂きました。
ほとんどが初対面の方々の中で、Eさんのお誘いにより参加させて頂いたRさんと私。
Eさん、私、RTさんの順番で弾く事になっていた。

皆さんのレベルが高くてびっくり!
かなり怖気付いて、更に待ち時間にかなり緊張してしまった。
私の前のEさんの番。
Eさんは、綺麗なモーツアルトを弾いた。
ちょっと緊張気味だった第1楽章に続き、本当に流れた綺麗に第2楽章。
丁寧に、丁寧に、弾いていた。
じーっと聴き入ってしまった。

Mozart: Piano Sonata #12 In F, K 332 - 1. Allegro
さて自分の番になったら、曲のイメージが真っ白!
全く曲が浮かんでこなくて、とりあえず楽譜通りに音を弾いてみた、って感じになってしまった。
当然続けられなくて、数小節弾いてから諦めて、最初から弾き直し・・・。
中盤にも止まってしまい3小節ほど戻って弾き直し。
後半なんとか持ち直して、最後まで弾けたものの、
あぁ・・・こんなはずではなかったのに。

Rさんは落ち着いた雰囲気で素敵な曲を続けて2曲。
私が弾いてみたいなぁ、と思っていた曲。
そして、以前弾いたけど、結局うまく弾けなかった曲だった。
さらーっと素敵に弾けるのが羨ましかった。

家に帰って、2回半、弾いてみた。上手く弾けた・・・
あのような場で、練習通りに弾く事の難しさを痛感。

弾く直前にせめてお水を飲みたかった。
深呼吸をするべきだった。
無理にでも時間をもらって、出だしの部分をイメージするべきだった。

いろんな事を学びました。
貴重な機会を与えてくださったEさん、
一緒に参加して下さったRTさん。
そして聴きに来て下さった方々に、心から感謝、ありがとうございました

# by pianistagentile | 2011-12-16 00:35 | ピアノ日記 | Trackback | Comments(0)

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