ラ・フォル・ジュルネが終わってしまいました。(寂しい・・・)
今日聴いたコンサートについても書きますが、私の宝物をご覧下さい。 束の間、ミーハー化してしまった私をお許し下さい。 右下はルネ・マルタン様。私の名前を書いて下さり、お花の絵まで描いて下さいました。「これからこのチケットのコンサートに行きます。」とお伝えすると、サインして頂いた私よりも嬉しそうなお顔でニコニコ。人を楽しませるのが何よりお好き、というルネさんでした。 左上は林田 直樹様。何度かお見かけしてましたが、今日初めてご挨拶させて頂きました。嬉しかった!次は林田さんがお書きになった「100人100曲」というご本にサインして頂きたいです。 左下は、イーヴォ・ポゴレリッチ様!この方のサインが頂ける事を想定し、CDを持参しようと思っていたくせに忘れて行ったら、本当にお会い出来てしまい、咄嗟にチケットにサインして頂きました。夢のような出来事でした。 #
by pianistagentile
| 2010-05-04 23:59
| クラシック日記
ショパンの葬送
ショパン:前奏曲第4番 ホ短調 op.28-4(オルガン独奏) ショパン:前奏曲第6番 ロ短調 op.28-6(オルガン独奏) ショパン(ヘルツィン編曲):葬送行進曲(オーケストラ版) モーツァルト:レクイエム ニ短調 K.626 このコンサートのチケットは完売ではない、と聞いていたけど会場はほぼ埋まっていました。後で完売であったと知りました。5000人を前にオルガンを演奏する方の緊張が伝わって来ました。 一番聴きたかったのは、モーツァルトのレクイエムでした。レクイエムのCDは持っていたけど、なんの解説も読まず、音楽が好きで、ただ聴いていただけでした。女性ソリストの声が、CDで聴いていたようには気持ちよく伝わって来ない部分が多々あったけど、音楽、というか雰囲気全体が壊れなくて、会場もシーンとしていて、とっても厳粛なムードが保たれていました。 不覚にも葬送で少し眠くなったしまった頭が、レクイエムを聴いていたら、どんどん冴えて行った。モーツァルトの音楽がどんどん体に入り込んで来るようだった。いつも聴いていた音楽なのに、こんな風に歌詞を追って、「ショパンの葬儀で演奏されたんだ」と感じたり、「アマデウス」でこの曲が書かれたシーンを思い出したり、初めて知った歌詞の内容に感動したりしながら、音楽を満喫した。 大画面に映し出されるミシェル・コルボの顔は、この音楽が作られた土地や時代の遠さを感じさせた。そして終わると、想像以上の拍手に包まれた。レクイエムがこれほど素晴らしい物だったとは!と心から感動し、手が痛くなるほど拍手を送った。本当に素晴らしかった。 (まだ余韻が残っているうちに起った拍手。もうちょっと余韻を聴きたかったな・・・) 昨日はイーヴォ様のコンサートで、一生に一度では!と思えるほどの感動やハプニングがあり、まだまだ書ききれません。後日書きます。 ビッグ・サプライズもありました。私の宝物です。 #
by pianistagentile
| 2010-05-04 10:35
| クラシック日記
児玉姉妹 2台のピアノによるコンサート
モーツァルト:2台のピアノのためのソナタ ニ長調 K.448 シューマン:4手のための子供の舞踏会 op.130 ショパン:ロンド ハ長調 op.73(2台ピアノ版) 児玉桃さんの演奏は、前回ル・ジュルナル・ド・ショパンで聴いたソナタ第3番が素晴らしかったので、是非聴きたかったのです。憧れのモーツァルトの2台のピアノのためのソナタ。最初のバーンはちょっとずれちゃったけど、途中のバーンはしっかり息が合っていて、本当にしっかりとした技術を持ったお二人の演奏は素晴らしかったです。ステージ左の演奏者の手がきちんと見える位置でしたが、弦の位置は並んでいるので、見ていなかったら、どちらの人が弾いているのか分からない感じ。こんな風に2人でピアノを演奏し合う事が出来たら楽しいだろうなぁ、と羨ましく思いました。 このコンサートは、3歳からの入場OKだったのですが、小学生くらいの子供達が沢山いました。みんなコソッとママに何か聞いたりする程度でおりこうに聴いてました。でも1人の少年は何度も「まだ?」と言うし、靴を椅子にこすらせて音を出すし、何度も足で床を踏み鳴らしたり。。それでも親は…。曲の合間に「静かに出来なかったら、お外に出て待っていたら?」って私が言いたかったです。。何度も集中が途切れ、本当に残念でした そして大ニュースです OTTAVA のミュージック・ディレクター 斎藤茂さんにお会いする事が出来ました。 会社から疲れて帰って来た時に、毎日聴こえて来る斎藤さんの声に、どれだけ癒されて、励まして頂いているか分かりません。その斎藤さんにやっとご挨拶する事が出来て、本当に幸せでした斎藤さんはとっても優しい感じの方でした。 他にも、いつも聴いているラジオ・ネームの沢山の方々にお会いする事が出来てました。もうすっかり輪が出来ている中、皆さんがとても温かく迎えて下って、楽しい時間を過ごせました。音楽仲間があまりいないので、これからいろいろ交流出来るかと思うと嬉しいです。 今日もこれからイーヴォ様の演奏を聴きに行きます #
by pianistagentile
| 2010-05-03 10:50
| クラシック日記
ラ・フォル・ジュルネ オ・ジャポン
熱狂の日 2010 「ショパンの宇宙」 去年、訳も分からず1日だけ行ってみたバッハのお祭り。 今年は何ヶ月も前から張り切ってチケットを買って、待ちに待ったショパンのお祭りです。 私は4つの有料コンサートに行く予定です。 No.121 児玉姉妹 2台のピアノによるコンサート(2日) No.213 イーヴォポゴレリッチ ピアノ協奏曲第2番(3日) No.215 ショパンの葬送(3日) No.314 ルネ・マルタンのハート直撃コンサート(4日) このお祭りでしか聴けないコンサートに!というのが第一目的だったので、気付くとノクターンやソナタ、バラードと言った主要ピアノ曲が1曲も無い事が分かりました…。(先行予約の抽選漏れ、という原因もありますが。。)でもそれらはいつでもコンサートで聴ける曲だからいいし、2年前のル・ジュルナルド・ショパンや、先日の清水和音さんのオール・ショパン・プログラムにも行ったし、これからも機会は沢山あるので、今回はフリーコンサート系で楽しもうと思います。 OTTAVA con brio では、con brio 色が若草色に決まり、皆さん若草色のブックカバーや、小物を持って出かけられるようです。私も OTTAVA ロゴ入り con brio 色のブックカバーを作りました。 この2週間(というかずっとだけど)バタバタと忙しくて、昨日も完全にお仕事終わらせた訳じゃないけど、何とか切りのよいところまでやり、やっと今日から9日間のGWに入りました。素晴らしい春の陽射し。美しい新緑の季節。音楽や自然を楽しんで、癒されて、心が元気と勇気と愛情でいっぱいになりますように! 丸の内周辺は既にお祭りムードのようですね。そのクラシック音楽の活気溢れる会場で、ちょうど来日中のまりちゃんにも会える事になり、本当に楽しみなGWになりました。 今年は金沢、新潟、びわ湖でも開催されるようですね。 皆さんも、いろんな場所で、ショパンの宇宙を満喫して下さいね #
by pianistagentile
| 2010-05-01 11:30
| クラシック日記
Chiharingさんのイラストを見に外苑前まで行ってきました。
「おとぎ話」 イラストレーターさんが選んだお話のイラストの下に物語も書かれています。 すっかりお話の内容を忘れているものがあったり。 夢の世界に浸ってきました。 5月2日までです。是非皆さんも行ってみて下さいね。 Chiharingさんはグリム童話「金のがちょう」 カラフルでとっても可愛く優しいイラスト。 この物語も読んだはずなのに、細かい所、忘れてました。 ハッピーエンドの結婚式のシーンのポストカードがあったので買ってきました! 私も幸せになれますように 私が小さい時に大好きだった絵本のイラストもありました。 「3匹のくま」 人間の女の子が迷い混んだくまの家のお話でした。 そういえば、「マーシャとくま」というお話も大好きでした。 くまばかりですね。 #
by pianistagentile
| 2010-04-29 19:05
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